手術を受ける前に
「タバコは吸っていますか?いつから?どれくらい?」と
聞かれた経験はありませんか。

どうして喫煙歴を問うかといいますと、
手術において特に全身麻酔では重要な情報になります。
喫煙される方にとっては、
耳の痛い話になるかもしれませんが・・・
タバコの成分が全身麻酔にどう影響するのか、
全身麻酔では、気管に柔らかい呼吸用の管(気管チューブ)を
入れて呼吸管理を行います。
その際喫煙は
⇒痰の量が多くなるため気道を塞ぐリスク
⇒気道が狭くなるリスク
⇒血圧のコントロールが難しくなるリスク
このようなリスクが高くなり、安全な全身管理の妨げになってしまします。
術後にも喫煙の影響があります。
手術の傷が治りにくくなったり、
免疫の低下による術後感染を起こしやすいなどがあります。
喫煙者は非喫煙者に比べて外科手術の際に麻酔が効きにくく、
麻酔剤や鎮痛剤を多く必要とすることがある研究では明らかにされているそうです。
スモーカーの皆様には
少し耳の痛くなる難しい話をしましたが、
安全に手術を受けて頂き、
手術後に患者様の順調な経過と笑顔が見れることを
スタッフ一同目標としていますので
ご理解とご協力をよろしくお願いします。
また、より専門的な内容で
院長も禁煙の必要性を
ブログやSNSで発信しています。
是非参考になさってくださいね。
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