【手術アドバイス】全身麻酔

みなさん、

全身麻酔ってどのようなイメージをお持ちでしょうか・・・?

「全身麻酔ってこわい!」

「麻酔からさめなかったらどうしよう。」

と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、

もしかしたら、全身麻酔そのものがよくわからなくて、

不安な気持ちになってしまうのかもしれません。

当院では、手術の麻酔を

 ①局所麻酔(手術部位への麻酔薬の注射)

 ②静脈麻酔(点滴から持続注入器で麻酔薬を投与)

   * 静脈麻酔も、眠った状態を維持しますので全身麻酔の一種になります。

 ③全身麻酔(吸入麻酔を使用し、人工的に呼吸を管理)

に分けて、行っております。

どの麻酔で手術を行うかは、

医院長の診察にて手術の内容などから決定します。

③⇒吸入薬を使用し、

器械で人工的に呼吸を管理する(気管に細いチューブを留置します)全身麻酔では、

手術のような痛みを伴う大きなストレスを受けても、

無意識・無痛・記憶に残らない状態を保ちます。

全身麻酔は、

麻酔薬を使って痛みなどの手術ストレスから患者様をお守りし、

手術が安全にスムーズに行える環境を整える方法です。

全身麻酔に伴う頻度が高い合併症として、

喉の痛みや声のかすれ、頭痛、吐き気や眩暈、腰痛、

手術後の震えなどが挙げられますが、

多くはほぼ一過性と言われています。

そして、全身麻酔は、

麻酔専門医師が適切な管理下に安全に行っております。

「全身麻酔がこわい!」

というイメージが少しでも軽減していただけたら・・・

と思い説明させていただきました。

詳しくは当院の麻酔についてさらに詳しく書いているページがありますので

お読みください。→こちら

【手術アドバイス】喫煙について

手術を受ける前に

「タバコは吸っていますか?いつから?どれくらい?」と

聞かれた経験はありませんか。

どうして喫煙歴を問うかといいますと、

手術において特に全身麻酔では重要な情報になります。

 喫煙される方にとっては、

耳の痛い話になるかもしれませんが・・・

タバコの成分が全身麻酔にどう影響するのか、

全身麻酔では、気管に柔らかい呼吸用の管(気管チューブ)を

 入れて呼吸管理を行います。

    その際喫煙は

     ⇒痰の量が多くなるため気道を塞ぐリスク

     ⇒気道が狭くなるリスク

     ⇒血圧のコントロールが難しくなるリスク

このようなリスクが高くなり、安全な全身管理の妨げになってしまします。

術後にも喫煙の影響があります。

手術の傷が治りにくくなったり、

免疫の低下による術後感染を起こしやすいなどがあります。

喫煙者は非喫煙者に比べて外科手術の際に麻酔が効きにくく、

麻酔剤や鎮痛剤を多く必要とすることがある研究では明らかにされているそうです。

スモーカーの皆様には

少し耳の痛くなる難しい話をしましたが、

安全に手術を受けて頂き、

手術後に患者様の順調な経過と笑顔が見れることを

スタッフ一同目標としていますので

ご理解とご協力をよろしくお願いします。

また、より専門的な内容で

院長も禁煙の必要性を

ブログやSNSで発信しています。

是非参考になさってくださいね。

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