安全な鼻の手術をするための準備と注意点

お鼻の手術は感染のリスクが高いため、術前に鼻腔内細菌培養検査を実施しています。

この検査はMRSAなどの感染がわかるほか、どのような細菌がお鼻の中にいるのかがわかります。また、そのデータは手術後にも活用します。お鼻の手術の術前検査としては欠かせない検査です。

ネットでこの検査後の処置などを目にして、それを真似て自己流でやったりする方がいるようですが、当院ではそれぞれの患者様に合わせた個別指導をしています。全く診察を受けていない方が真似をして勝手に行うことはリスクがありますので、必ずご担当の先生にご相談されてください。

自己流で除菌作業などを行いますと、

鼻が乾燥したり粘膜を、傷つけたり、粘膜が異常になると鼻水が出て感染のリスクが高まるなど、危険です。

口コミを見て真似ることは絶対にやめましょう。必ず医師の指示に従って実施してください。

-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*
銀座すみれの花クリニック
1040061
📍東京都中央区銀座5-1-15-4F
🕐10:30-12:30 14:15-17:00
休診日:日/祝/不定期休あり
🚃メトロ銀座駅/日比谷駅/JR有楽町駅
院長X👉@ginzasumire
🏥Instagram👉@ginza_sumire
-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- –

ドレナージチューブと涙

2020-10-20 10:41:50アメブロ記事をこちらに移しました 

鼻オペの直後に明るく笑顔で帰る方がいる一方で、ずっと泣き続ける方もいます。

お話を聞くと、

”過去のことをあれこれ思い出す・・”

”家族のことが頭から離れなくてつらい・・”

”私、何をやってるんだろう・・”

初めての方に多いのは、

”本当に手術をして良かったのだろうか・・”

”想像したより呼吸が苦しくて不安・・”

↑綿球とガーゼで鼻孔がしばらくふさがりますので。。

このように、割合としては少ないですが、涙を流す方がいます。

でも、安心してください

術後は誰でも不安になるものです。何とか乗り越えて、1か月、2か月経つと、腫れも次第に引いてきて、手術結果が見えてきます。その頃には、明るく元気になる方がほとんどです。

ところで、この涙、術後にドレナージチューブを入れている方は少し注意してください。

ドレナージチューブは感染予防のために使うものです。鼻水が出続け、ドレナージチューブに鼻汁が入り、チューブがうまくドレナージの機能を果たせなくなると、感染予防の役目を果たせなくなります。

ドレナージチューブを入れている方は、あまり泣き過ぎないようにしましょう。

-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*
銀座すみれの花クリニック
1040061
📍東京都中央区銀座5-1-15-4F
🕐10:30-12:30 14:15-17:00
休診日:日/祝/不定期休あり
🚃メトロ銀座駅/日比谷駅/JR有楽町駅
院長X👉@ginzasumire
🏥Instagram👉@ginza_sumire
-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- –