2017-05-26 17:39:02のアメブロ記事を移しました
「ずっと悩んできました」
「いよいよ人生後半に入ったので」
「ようやく夢を叶えたいです」
「加齢で鼻の形が変わってきた」
50代になってから、初めて、
美容手術を希望される方もいらっしゃいます。
もう子どもも巣立ち、引退も見えてきた、
これからは、
自分の好きなものを手に入れて、
満足のいく余生を手に入れたい・・
20代や30代の方とは動機が異なります。
50代以上の手術では
注意することがいくつかあります。
安全な手術を受ける
術前検査が不十分なクリニックや、
万が一の事態に対応できないクリニックで、
手術を受けるのは避けた方が良いです。
持病がある場合は、
それに合った計画や管理が必要です。
内科や麻酔科としっかり連携しながら、
手術を行なうクリニックを選びます。
保険診療でしっかりと診療経験のある
医師のクリニックを選んでください。
マイルドな手術を受ける
過度に変化させる攻撃的な手術は、
一歩間違うと、
穏やかな生活を破壊することがあります。
また、うまくいっても
先々修正手術が必要になることもあります。
比較的マイルドな手術で、
将来修正することになっても
大掛かりな手術を受ける必要がない、
その程度の手術に抑えておくことが大切です。
医師の選択
長年の診療で、
女性の加齢変化を熟知していて、
自分自身も加齢とは何かを知っている
同世代かそれ以上の医師がおすすめです。
当院の院長のように
長年美容外科で手術をしているドクターは、
50代以上の方には、
穏やかな手術やマイルドな施術が正解であることを
しっかりと心得ています。
「残りの人生を大切にしたい」
という年齢を重ねた人にしかわからない
気持ちに共感できる医師が
50歳以上の患者様にとっては
名医になります。
しっかりとした覚悟が必要
50年以上付き合ってきたお顔です。
大嫌いなお鼻も、
実はかなり馴染んでいます。
嫌いだと思い続けていたとしても、
半世紀以上我慢ができたお鼻です、
いざ手術で変化が起きると、
もともとのお鼻に
意外と愛着があったことに
気が付く方もいます。
一度手術を受けると
そう簡単には元には戻せません。
術後にクヨクヨしないよう、
覚悟を決めましょう。
また、傷の治りに時間がかかる
といった点も理解が必要です。
若い方のダウンタイムとは
異なります。
受け入れる努力
50歳以上になると、
新たな変化についていけない、
ということも起こりがちです。
術後ずっと悶々としてしまいます。
これに関しては、
ご家族様やお友達が
「問題ない」というなら、
それを受け入れていく努力も必要です。
また、
ご家族様によっては
美容手術のダウンタイムを理解されず
「おかしい」
「変な鼻だ」
「似合わない」
などと辛辣な言葉をかけて
術後の患者様に
ショックを与えるケースもあります。
（これは患者様の世代に関係なく
あるあるのパターンです）
このような言葉にも振り回されず、
クリニックで撮影した画像を比較し
どのような変化が起こっているのか
冷静に受け入れることが大切です。
なんとなく手術を受けると、
終着点を見失います。
これは修正手術も同じです。
体力的にも、
若い方のように、
先々何度も手術を受けるわけにいきません。
周囲から「これは絶対におかしい」と言われたり、
希望したデザインと全く違ったり、
痛みなどのトラブルがない限りは、
若い人以上に受け入れる努力が必要であると、
考えた方が良いです。
50歳以上でも、
希望の結果が出て嬉しい！
という方もいらっしゃいます。
こちらの記事は、
当院でみられる傾向、
修正でご相談にお越しになる方の傾向から
まとめさせていただきました。
参考にしていただけると幸いです。
＜＜医師監修記事です＞＞
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