鼻オペあるある~皮膚症状

2017-09-25 22:53:42のアメブロ記事を移しました

鼻オペあるあるです。

鼻の皮膚のコンディションが、

オペを控えている時期に崩れてしまう方がいらっしゃいます。

鼻の皮膚に治療が必要な程度の発赤や吹き出物、

腫れ等の症状が出ましたら、

手術を延期させていただくことがあります。

ポツっとニキビが出来ている程度でしたら大丈夫です。

これまで手術当日に延期となった方はいらっしゃいませんが、

術前診察やカウンセリング時に症状が認められると、

オペ延期をご提案することになります。

皮膚の状態が良くないと、

仕上がりがイメージ通りでなくなる可能性が高まります。

皮膚の治療を受けていただき、

万全の状態になってから手術を再度承ります。

楽しみにされている患者様と、

執刀する医師、

双方にとって最善の結果となるために、

患者様にはご理解いただいております。

患者様にとって、一生に何度も経験することのない

大切な大切なオペですので、

無理に手術は行いません。

普段から

お顔に吹き出物やニキビ等の症状が出やすい方は、

半年、1年前から治療を行い、

カウンセリングでも是非ご相談ください。

オペ前後のケア等について医師がご相談に応じます。

また、必要に応じ皮膚科をご紹介させていただきますニコニコ

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銀座すみれの花クリニック
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嬉しいお別れ

2016-07-07 14:40:31アメブロを移動させました

手術のあと、

患者様から喜びの声をいただけるのは、

スタッフとしては

それだけで大変うれしいことです。

オペ後、抜糸が済むと、

モニター契約をされている方や

長期治療が必要な方以外は、

ご来院の機会がほぼなくなります。

モニターの患者様は

契約上半年ご来院いただきますが、

当院では終診となる日を「卒業」と呼んでいます。

終診日にお願いする

無記名式のアンケートでは、

温かい励ましのお言葉や、

喜びのお声をいただくことが多いです。

院長はじめスタッフ一同、

クリニックを選んでくださった患者様に

感謝しております。

手術直後は

腫れで戸惑われる方もいらっしゃいますし、

3~4か月は瘢痕が落ち着かず、

診察に何度も来院される方もいらっしゃいます。

特に瘢痕体質の方は鼻がやや肥大するので、

ご不安になる方も多いです。

クリニックにとっても、患者様にとっても、

落ち着かない日々となるのが、

この瘢痕の時期です。

しかし、

腫れがひき、

瘢痕に見通しが立つと、

患者様の表情も落ち着かれます。

その後も治療が継続していくのは、

深刻な修正の方のみです。

美容外科に長期通院!?

とよく驚かれますが、

患者様の中には、

事件・事故に遭ったも同然の状態の方もおり、

そのような場合は治療も長引きますし、

院長が手術を

複数回で行う選択をすることもあります。

当院は修正の患者様が多いのですが、

形成外科としての役割を果たしている、

という実感が湧くのは、

やはり、

治療を終えられた患者様の明るい表情を、

拝見できたときです。

昨日は、

ヨーロッパ在住の患者様で、

一か月にわたる治療を終えられた方の

ご主人様が、お礼にと

重たい鉢植えを手に抱えて

来院されました。

寂しいけれど、

嬉しいお別れです。

今後のお二人のお幸せを

心からお祈りしております。


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麻疹ワクチンと鼻オペ

2018-05-19 00:05:20アメブロ記事を移動させました

鼻オペを控えているみなさん、

巷では、麻疹(はしか)が流行していますびっくり

年代によっては、

幼少期にワクチンを打っていなくて、

まだまだ感染の危険もあるようであせる

最近、

このワクチンについてのお問合せがあります。

まず、

服用が始まるリザベン薬についてです。

調剤薬局に問い合わせたところ、

「ワクチン接種しても服用は問題ない」

との回答がありました。

続いて、

ワクチン接種とオペについてですが、

ワクチンをすぐに打ちたいようでしたら、

オペはワクチン接種から1か月経ってからにしましょう。

麻疹(はしか)の免疫抗体が完全にできるのは、

7~10日と言われています。

この間に微熱が出たりした時に、

感染か免疫反応か判断ができなくなります。

感染は非常に危険なので、

免疫反応との区別が大切です。

できれば、流行を考え、

先に接種して、

その後、時間を空けて、

オペを受けていただきたいところですが、

休暇も取ってしまったし、

オペは予定通りに行いたいな・・ショボーン

という方には、

オペを先に受けていただき、

少なくとも抜糸日以降、

感染もなく順調な経過であることを確認してから、

ワクチンを接種していただきます。

はしかのみならず、

海外渡航のための予防接種を予定されている場合も、

必ず医師にご相談ください。ウインク

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術後の痛みや違和感~寒冷刺激による可能性

2018-10-03 11:15:58アメブロ記事をこちらに移しました

気温が下がり、

冬が次第に近づいていることを

肌で感じる季節になりましたね。

これからの時期、

手術の箇所が、

「ちょっと痛む気がする」

「何となく違和感がある」

ということがあったりします。

これは、

寒冷刺激

によるものかもしれません。

術後初めて迎える冬に起こるもので、

冬に手術した人でも、

次の冬に

そのような違和感を持たれる方がいます。

全身どこでも、

手術したり、骨折したりすると、

これからの時期、

患部が痛んだりします。

寒冷刺激について院長からアドバイスです

はじめての冬に痛みが感じられるというのは、

よくあります。

原因やメカニズムは

はっきりしていないのですが、

術後の血行障害による変化なのかもしれません。

翌年からはなくなることが多いです。

特に朝、訴える方が多いです。

室温の低下や

身体を動かしていないことによるものかもしれません、

あまり心配はいりません。

痛みが継続的で、

他の症状もあるようでしたら

すぐにご相談いただいた方がよいのですが、

時々痛むという程度でしたら、

この時期は寒冷刺激の可能性がありますので、

様子をみてください。

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初めての冬を迎える患者様には、

ちょっと気になる話ですね。

ほとんどの場合、

問題がないとのことなので、

痛みが出たら、

この記事を思い出してくださいね。

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美容外科で使われる素材について

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安全な素材だと医師に説明を受けて施術を受けたけど、後になって、調べてみたら、

好ましくない素材みたい・・

限られたクリニックだけが使っているっぽい・・

そういう患者様から、

安全性はどうなのですか?

危険ではないですか?

というご質問をいただくことがあります。

美容医療の素材は、実のところ、違法でなければ自費診療においては、医師が何を個人輸入して使っても問題にはなりません。料金の設定も自由です。

その素材は、厚生労働省が認めた素材でなくても、学会で安全性が認められたわけでなくても、単に、その医師が、業者さんや同業者から営業を受けて、

「それ、いいね!」

と思ったら、即使用できます。これが美容医療の現実です。

その安全性について患者様に説明できるのは、それを導入して使用した医師しかいません。「この素材は安全だ」という言葉は、その医師の経験、実績を背景とした、考え方、価値観、倫理観から出てくるのもです。

新しい素材について、他の先生にいくら聞いても、

「そんな素材知らない」

「安全だとまだ聞いたことがない」

「使ったことがない」

という回答しか得られないことがあるかと思います。

安全だと判断できれば、もうとっくにみんな使用しています。

一部の医師が

「それ、いいね!」

で導入した素材のことを、全ての医師が詳しく知るはずがありません。

ただ、だからと言って、世の中の新しい素材が全てが危険というわけではありません。3年後、10年後、20年後に、トラブルが発生せず、「良い素材だからみんな使っている」という状況になっていく可能性もあります。

これを証明していくのは誰かというと、先駆けて施術を受けた患者様たち、ということになります。

先々広く使われる素材を先陣を切って導入した医師がすごいかというと、そうでもありません。先々その素材が安全と広く認められた場合、それを研究・開発した先生に対しては、

「先見の明がある、凄い発明」

と評価が出ても、

先陣を切って導入した医師は、

「チャレンジャーだったね」

「まだ誰も認めていないのに勇気があったね」

「トラブル素材でなくてよかったね」

という評価を受けるだけです。

うまくいけば、新たな美容医療の素材として多くの人を幸せにすることになり、うまくいかなければ多くの人に損害を与えてしまう、

新しい素材は、どちらにも転ぶ可能性があり、チャレンジャーになるには、相当な勇気と責任が必要となります。

以下は、当院院長のお話を文字起こししました。新しい素材についてのご説明です。

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美容医療において歴史上、

今まで、大きな問題がなかったというのは、約10年間重大な有害事象が度々発症しなかったもので、それが今後も「問題ないだろう」と使われています。

ところが、もっと短いもの、流行だけで、宣伝だけで出てきたものは、問題が起こりやすいです。

高確率で。

例えば、アクアミドは全然溶けない。溶けるヒアルロン酸と言われていたのに、溶けない。

FGF

組織に入って腫瘤ができる。

レディエッセ、

これも今、消えてしまったけれど、アパタイト製剤が残る人がいてしこりになる、

これらが注入物。

そして次が、

オステオポール

少なくとも4年はほとんど吸収されず結局は皮膚が薄くなる。

あとは、寄贈軟骨、保存軟骨、これも結局は美容医療には適した素材とは言えません。

信頼できる自家組織の選択があるのに十分な検討を行わず、他人の組織を自分の体に留置すると後悔します。新しい素材、それも他人のものなのに、入れたら入れっぱなし。

PDSプレート、メディポア

鼻中隔延長の補強剤として使われたけれど、結局、留置の仕方によっては感染を起こすこともあり、あまり使われなくなりました。

最初の3〜5年で問題が明るみになり、消えていくものは安全でありません。安全に使うというのは、せめて10年、大きな問題が発症せず、また問題を回避する方法があり、本当の意味で多くの医師に使用されているということが安全だと言えます。

あと、フェイスリフトで、スレッドリフトが流行っているけれど、約10年前は溶けないスレッドリフトは流行ったのですが、溶けないので、どんどん顔に入れていくと皮下で交通渋滞を起こす事態に。結局は皮膚の外から糸に触れたりと問題になったケースも見かけました。

全てにおいて、新しい素材というのは、後でどうなるかわからないというリスクがあります。

(以上、院長のお話でした)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

10年ほど前になりますが、日本未上陸の美容機器の説明を聞く機会があり、「繰り返しお肌に施術して先々ボロボロになるのでは?」と思ったことがあります。

その時に、

「繰り返し使っても大丈夫なのですか」

と営業の方に質問したところ、

「あんまりよくないですけどね(笑)」

「まあ、喜ぶ女性がいればいいじゃないですか」

という回答がありました。

この時、美容医療機器を開発するのも製造するのも営業するのも、全部男性なんだな、お金が回れば先々女性の肌がどうなってもどうでもいい、そんな人たちが沢山いるんだな、

と思いました。

今は女性医師の厳しいチェックが入るので、以前より美容機器の世界はしっかりと評価されているように思います。

それでも、

「手間が省ける」

「時間がかからない」

「利益率が高い」

「医者が楽」

「技術がいらない」

という夢のような美容素材は日々開発されていて、出てきては消え、消えては出てきます。

繰り返しますが、自費診療の世界では、医師が、

「それ、いいね!」

とさえ思えば、

違法でない限り輸入して使えます。

もし勧められて不安になり、素材名で検索したとしても、所詮、使用している数軒のクリニックの記事で検索1ページ目は埋め尽くされ、「みんな使っているよ!」という印象を受け取るだけです。

一つの方法としては、素材を提案されたら、JSAPS専門医の複数のクリニックでその素材が使用されているかどうか調べる、調べ方としては、料金表を見れば、使っているかどうかわかります。

それを判断基準にすると良いと思います。

もちろん、美容外科の患者様には、

「自分も先生とチャレンジしたい!」

「美しくなるなら、なんでも試したいの!」

と考える方も沢山います。引き止めはしません。その素材が良い結果をもたらすことをお祈りしています。

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手術当日の服装:失敗しないためのポイント

手術当日のファッションって、おしゃれする必要がないけど、意外と悩みますよね。クリニックに行くだけだし、ラフな感じでいいのかな?手術の際に着替えがあると思うけど、どんな感じでクリニックに行けばいい??

ちょっと深めのお帽子と、サングラスがあれば、+マスクで、手術した様子はほとんど隠れます。頭を締め付けず、つばが広い、緩く深く被れるお帽子が◎ 

鼻尖形成だけならほとんどマスクで隠れてしまいます。鼻根までガーゼをつけるようなオペの場合は、

逆に一般の方は

「怪我?」

「事故?」

と思うので、お鼻の手術をしたことのある方以外は、実はあまりピンとこないものです。ガン見してくる人がいたら、同じ経験がある方か、これから受ける方か、美容外科業界の人間です。銀座や新宿、六本木にはお鼻の手術を受けた方が大勢います。

患部はなんとか隠せるとして、オペ日のお洋服問題。

全身麻酔や静脈麻酔では術中はオペ用患者衣に着替えますが、

行きと帰りはどうしたら・・?

実際のところオペ日は、ラフな格好が正解。

カジュアルというと、パッと思いつくのが、楽ちんなトレーナー。これは要注意。

お顔の手術をした後に、トレーナーのような丸首の、顔を覆って脱ぎ着するお洋服は、丁寧に処置した患部をかすめて、とても着替えにくいです。

中には、お着替えの際に術後早速お鼻にあたり、ヒヤっ・・

お鼻だけでなく、肋軟骨のオペや胸のオペをした人は腕の上げ下げで傷が引っ張られてますます着替えにくくなります。

やはり、手術をする日は、前ファスナーやボタンで着脱時にお顔に影響のないお洋服が良いですね。

パンツやスカートは、お顔の手術の場合は、全く影響がないので、どのようなものでもOKですが、真皮脂肪を取り出すの手術を受けた方は、キツキツのジーンズやパンツよりも、伸縮性のあり弱い圧がかかるスパッツが◎

処置したところを極力締め付けたり擦れたりしないものが良いです。

ユニクロの人気商品のような伸縮性のあるワイヤレスブラがとっても楽ちんで良さげですが、これもオペ日は意外と注意です。腕を動かさずに着脱できるものが◎。

局所麻酔オペ以外は、ショーツもブラも、当院ではオペに支障のない、使い捨てのものをご用意しています。

ご来院時のブラの後ろに金具があってもお着替えがあるので大丈夫です。当院の使い捨てブラは後ろに結び目のないフラットタイプです。

ハイヒールだけは絶対❌

麻酔で、意識がしっかりと戻ったとしても、薬剤を使った身体はいつもの健康な状態とは異なります。

お鼻の手術後は、ガーゼで足元が見えにくくなります。ヒールの高い靴は絶対に避けましょう。

足元は、着脱が簡単な、ヒールのないサンダルやスリッポンは、術後楽そうです。

紐付きスニーカーは、屈んで紐を結ぶことになるのでやめた方が良いです。紐のない、シンプルなシューズは安定的で良いですね。

鼻根部の手術や鼻骨骨切りの手術の方は、保護ガーゼによってメガネが掛けられなくなります。かけるとメガネが浮いた状態になります。それを想定してお越しください。

鼻尖部のみのオペの場合は、メガネはOKです。

コンタクトレンズは手術中つけられません。手術日当日はできれば避けた方が良いです。

日頃からモノを沢山持ち歩く方。オペの日は、重い荷物は持ってこないようにしましょう。帰りが、とても大変なことになります。身軽にして、術後はご自分のことだけに集中できるようにしてください。ホテルのチェックインなどの関係でどうしても荷物がある場合は、カートにした方が良いです。

*一般的なホテルは、予約さえあれば、チェックイン前やチェックアウト後も、フロントで荷物を預かってくれます。お問い合わせしてみてください。

自分のオペではどうなのかな??わからないときは遠慮なくスタッフに聞いてくださいね。また、他にもお勧めがありましたらコメント欄で教えてください。

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手術決定後のカウセ巡りは避けるべき理由

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鼻に限ったことではないのですが、他院で手術が決定したあとにカウセ巡りをする方がいます。

この内容の手術を受けていいでしょうか・・・。

この執刀医の意見は正しいでしょうか・・・。

こんな手術をこれから受けると修正することになりそうでしょうか・・。

手術が決定した後に、他院巡りをするのはあまり良いことではないです。そもそも、手術が決まった後にカウセ巡りをしようという気持ちになること自体がNG。失敗する可能性が高まりますよ。

アドバイスは2つです。

1.悩むのは手術決定前まで!

手術が決まったのに、悩みながら手術を受けるなんて絶対やめましょう。危険です。それとも、手術予約を急がされましたか?今日予約すれば半額とか。それなら、他院を巡っている場合ではありません。まず、オペキャンセルを。美容手術は人に説得されて受けるものではないです。自分の強い気持ちで受けるものです。流されて受ける手術ほど危険なものはないです。

性格的にどうしても悩みが止まらないなら、それはあなたの性格が美容手術に向いていない可能性があります。

こういう方は、術後も悩み続けることになります。これは、長年沢山の他院修正患者様をお受入れしてきた当院の経験上のアドバイスです。

2.執刀医を信じなくてどうする!

手術前に、他院で話を聞いたらもっと良い判断ができるとお考えですか?美容クリニック業界は、レッドオーシャン。激しい競争の世界です。気安く他院へ行って、

足を引っ張られたら?

執刀医の先生を批判されたら?

手術内容が間違っていると言われたら?

うちならもっと安いよ、上手いよ、と誘われたら?

執刀医すら信じられないあなたが乗り越えられますか?

逆に、先生によっては、

執刀医選びを失敗している・・と思っても、

方法が間違っている・・と思っても、

ネットで騙されたんだ・・と思っても、

大切な手術が決まっていると聞けば、手術を中止にするほどのアドバイスはしない方もいます。契約の済んだ執刀医と患者様の大切な信頼関係を壊したり、営業妨害のような行為をしたくないからです。もしかするとそこで受ければ大満足の結果が待っているかもしれません。手術結果は誰も想像できません。

いずれにしても、手術が決まってからカウセ巡りをするなんてなんの得にもなりません。

十分なリサーチ👉診察を早めに受け👉じっくり考え👉決心して👉覚悟を決めて👉手術予約 です。

当院では決心した方しか手術予約ができない仕組みになっています。迷いがあるうちに手術予約をするのはそもそも間違いだと考えます。

ご参考になれば幸いです。

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安全な鼻の手術をするための準備と注意点

お鼻の手術は感染のリスクが高いため、術前に鼻腔内細菌培養検査を実施しています。

この検査はMRSAなどの感染がわかるほか、どのような細菌がお鼻の中にいるのかがわかります。また、そのデータは手術後にも活用します。お鼻の手術の術前検査としては欠かせない検査です。

ネットでこの検査後の処置などを目にして、それを真似て自己流でやったりする方がいるようですが、当院ではそれぞれの患者様に合わせた個別指導をしています。全く診察を受けていない方が真似をして勝手に行うことはリスクがありますので、必ずご担当の先生にご相談されてください。

自己流で除菌作業などを行いますと、

鼻が乾燥したり粘膜を、傷つけたり、粘膜が異常になると鼻水が出て感染のリスクが高まるなど、危険です。

口コミを見て真似ることは絶対にやめましょう。必ず医師の指示に従って実施してください。

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シミュレーションの落とし穴とは?

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修正のご相談に来院された方がよく、

「前医でシミュレーションをしたのに手術結果が全く違ったんです」

と話されます。

シミュレーションは簡単に綺麗なデザインを作ることができるので、ちょっと綺麗めにデザインして患者様を手術予約に繋げるクリニックは実際あります。

初めての手術の方が「手術を受けるとシミュレーション結果のようになります」とセールスを受けたら、話半分以下で受け止め、その先生が信頼できるかどうかを一番に検討して、そのクリニックで受けるかどうかを決めた方が良いです。

このシミュレーション、修正手術の方は特に注意が必要です。

当院では、医師のご説明を視覚的に理解していただくためにシミュレーションを使っています。予測される手術結果を確認していただくためではありません。

シミュレーションには変形しているお鼻の内部の組織や骨の状態は全く反映されません。

シミュレーションには精度の高いAIがまだ入っていませんし正直なところ細かな反映がありません。現時点では当院の経験の方が正確な予測をお伝えできます。

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鼻中隔弯曲症と鼻中隔延長術の関係

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鼻中隔弯曲(わんきょく)症は、よくある耳鼻科の保険診療手術です。その手術を受けた方で、鼻中隔延長術を受けたい方にアドバイスです。

鼻中隔弯曲の手術では、鼻中隔の粘膜を切って、軟骨や骨が曲っている部分を切り落とします。その際、鼻中隔軟骨を取ってしまうことがあります。美容外科の鼻手術の定番である鼻中隔延長の手術では、

・鼻中隔軟骨

・耳介軟骨

・肋軟骨

のいずれかまたは複合的に使用しますが、弯曲の手術で鼻中隔軟骨を取ってしまっている方は軟骨の選択肢が2つになります。

また、弯曲の手術の時の鼻中隔軟骨の取られ方によっては、鼻中隔延長手術自体行えないということもあります。

当院では、事前にMRI検査で鼻中隔の状態をみて、鼻中隔延長の適応があるのか詳しく確認します。

鼻中隔弯曲症の方は、わずかな鼻の曲がりが鼻中隔延長術によってやや目立つようになりますので、リスクについて十分検討して、手術をご決断ください。意外とあるのが、術前検査で鼻中隔弯曲が判明するケースです。

”知らなかった!”

という方がいたりします。鼻中隔弯曲があるかどうかで、手術のリスクが大きく変わりますので弯曲症がわかっている方は十分な検討を。

弯曲症かどうかわからない方は、事前に画像検査で確認してもらえるクリニックを選びましょう。画像検査なしに鼻中隔延長を行うようなクリニックでは手術をお受けにならないことをお勧めします。

”鼻中隔延長をしたら鼻が全体的に傾いた!”という方の中には、もともと弯曲症があることを知らず、医師も弯曲症かどうか検査せず、お互い何も知らなかった、というケースが多いです。

鼻の曲がりというのは、他人にはほとんど気が付かれない程度でも、ご本人はとても気になったりするものです。

鼻中隔弯曲症のある方が鼻中隔延長を受ける際は、十分お気を付けください。

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